『これからの本屋読本』内沼晋太郎

装幀:佐藤亜沙美
カバーイラスト:鈴木哲生
発行:NHK出版/印刷:近代美術
四六判変形/320ページ/モノクロ


本と本屋を愛する人へ 最前線を駆ける著者が、15年考え続けた新しい本屋像のすべて。
個性的な本屋が、全国に生まれている。本書は、その最前線にいる著者が、人を引き寄せる本屋を分析し、そのこれからを展望する。本とは何か。本屋とは何か。その魅力の原点に立ち返りながら、本と本屋の概念を一変させ、その継続のためのアイデアを鮮やかに示す。本を愛する人が、本を愛する人のために何ができるのか? 本と人とをつなぐ本屋の可能性を照らす、著者の集大成。


カバー

表1

本屋さんの屋根の形をしています。そして“本屋読本という大きな題字が特徴の装幀
本書の一番の個性はなんといっても断裁方法。天と地と小口の三方断裁だけでなく斜めにもカットされています。印刷所ではどうやって固定してカットしているのでしょうか、になります
1文字1文字に鈴木哲生さんの花のイラストが描かれた題字。銀色の箔押し加工が施されています
凹凸のある手触りの良い高級
帯付き
帯はクラフト紙のような用紙

表4

帯付き

背表紙

背にもでかでかと“本屋読本”と書かれています。も銀色の箔押し加工がされている豪華仕様
帯付き

表紙

表1側。カバーに書かれた題字よりもさらに大きく書かれた題字。カバーは銀色ですが、表紙は金色で印刷されています
表紙には画用紙みたいな用紙が使われています。折り曲げ注意
表4側。こちら側には“読本”と
表紙の背表紙

本文

別丁扉。カバーと同じ用紙が使われています。インクは金色
総扉
目次ページ
章扉
本文
ノンブルは手書きでとても個性的。1から0まで10人の本屋さんが書いているそう
別冊 本の仕入れ方大全。高い本の仕入れ方について具体的にご説明されています
別冊 本の仕入れ方大全
図版のおかげで理解しやすい
スペシャルトークページ
本文のイラストを手掛けているのは芦野公平さん

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