【素敵な装幀】クスノキの女神/東野圭吾

クスノキシリーズの第2弾。前作でクスノキの番人になった玲斗。成り行きで番人になった彼であったが、だんだんと自覚を持つようになっていた。そしてクスノキに訪れる人たちとの出会いを通じてクスノキの持つ不思議な力の正体を知ったのでした。
今回は神社に自作の詩集を置かせてくれと頼んできた女子高生、認知症カフェで出会った明日のことはすべて忘れる記憶障害のある少年、強盗犯として逮捕された久米田。クスノキを通じて、彼らの間には不思議なつながりができるのでした。

カバーは光沢のない用紙に箔押し+白インキのタイトルの文字。著者名、背表紙まで箔押し+白インキが使われており豪華です。帯は金と黒の2色刷り
カバーにはクスノキと女神が描かれています。イラストは壁画風、神話風。表4にはクスノキと少年がスケッチブックに描かれているので、元哉くんのイラストだとわかります
表紙は茶色い用紙に黒インキ。少年と、表4とは違うイラストのクスノキ。しめ縄が巻かれています
表紙の背表紙
見返しは抹茶色。和風なクスノキのイメージでしょうか
別丁扉
総扉
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