玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ/木下龍也 岡野大嗣

木下龍也さんと岡野大嗣さんの共著。ミステリー短歌集。歌人の木下龍也さんと岡野大嗣さんが二人の男子高校生になりかわり7月1日から七夕までの7日間を描いている。鬱屈を抱えながら日々過ごす男子高校生の感情を圧倒的リアルに詠んでいます

表1

カバーは半透明の用紙を使っていて下地の風景が透けて見える。部屋に光が射す日中、男子高校生は近所の住宅街を見ている。そんな描写をカバーと表紙で見事に表されています。
装幀=大島依提亜さん 写真=森栄喜さん 

帯なし

表4

帯なし

背表紙

表紙

本文

冒頭
目次
本文
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