装幀:伊藤信久
並製本・四六判。半透明なカバー用紙を使われていて下地の表紙のイラストが透けて見えます。表紙のイラストは帯の構図を真似た浮世絵で、餓鬼のようなじいさんが縛り上げた女性を見下ろしています。本文の造りはコデックス装を採用されており、むき出しの赤い綴糸はまさに“縄”というテーマにこれ以上ないほどぴったりです!全体的に装幀自体が一つの作品と言えるほど美しく、“緊縛師・奈加あきらの半生と命懸けで究極の愛を魅せる美しき女たち”という芸術的な内容を表現されていると感じました
カバー
表1



表4


背表紙


表紙





本文
本文はモノクロですが、冒頭はフルカラーの写真を使われています。コデックス装なので写真がばっちり見える180度開きです!







