『笑っちゃうほど遠くって、光っちゃうほど近かった』初谷むい

絵:ウィスット・ポンニミット / 装幀:名久井直子

上製本・B6判変形。月うまれの女の子が地球で暮らした1年間のお話を歌人・初谷むいが短歌で綴っている本書、カバーには月から地球へ向かう女の子が描かれています。画家はマムアンちゃんの生みの親として知られるウィスット・ポンニミット。健気でとても可愛らしいです。見返しの用紙も凝っていて、黒紙に散りばめられた銀箔は宇宙に浮かぶ星々のようです

——わたしはあなたの地球になりたい、ということわざがあるの。月には。

表紙

表1

カバーには月から地球へ向かう女の子が描かれています。画家はマムアンちゃんの生みの親として知られるウィスット・ポンニミットさん。健気でとても可愛らしいです。タイトル文字は蛍光インキが使われているように見えます
帯付き。カバーはなく、上製本の表紙と帯で構成されています

表4

こちら側にも女の子がいます
帯付き

背表紙

帯付き

本文

見返し用紙。黒紙に散りばめられた銀箔は宇宙に浮かぶ星々のようです。※サイン本です
見返しと総扉
冒頭の短歌 “月うまれ月で育った女の子 笑うとすこし光ってみえた”
章扉
短歌ページ
章扉の前にはウィスット・ポンニミットの絵が描かれています
最後には地球を去る?女の子が描かれています

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