『人情列車』イッセー尾形

装幀:宮古美智代
絵:イッセー尾形
発行:スイッチ・パブリッシング
四六判変形/上製本(ドイツ装)/320ページ/フルカラー


イッセー尾形が、野を山を町を、そして異国を縦横無尽に走る!宮沢賢治をあそぶ13の物語
岩手県・宮沢賢治ゆかりの地への旅をきっかけに始まった雑誌の連載「賢治再訪」シリーズが単行本として一冊にまとめられています。「銀河鉄道の夜」「よだかの星」「風の又三郎」など、宮沢賢治作品に着想を得て創作された13の物語ですが、もはや一読してもどの作品が原作かわからないほどのアレンジを効かせた、人間味とユーモア溢れる“イッセー節”が炸裂しています! また、イッセー尾形本人が全作品に寄せて描いたカラーの挿画も見どころです。


カバー

表1

カバーなし。表紙は背と表紙、裏表紙がそれぞれ別の厚紙で貼合されているドイツ装
タイトル&著者名は箔押し加工に白オペークインキが用いられていますフォントは少し角を丸くしたモリサワのプフ サワー
表紙には厚手のボール紙が貼られていて硬質でかつフォーマルな雰囲気に仕上がっています
ドイツ装の裏側
栞紐(スピン)
帯付き
帯には「銀河鉄道の夜」の蒸気機関車が描かれています

表4

帯付き

背表紙

背にも箔押し加工に白オペークインキが用いられている豪華仕様
帯付き

本文

見返しと別丁扉
手触りの良い高級紙。赤と濃紺のコントラストが美しい
総扉
目次扉
目次。こちらのフォントもモリサワのプフ サワー
章扉
本文。イッセー尾形さん本人が13のお話に寄せて描いた13枚のカラーの挿画が楽しい
本文のフォント

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